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海水魚・海水生物の飼育をしてみたいな~と思っている方へ
まずは、大事な部分を知っていただきたいです(*´ω`人)♡
 
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水槽の飼育で大事なことって・・? 
 
①バクテリアの繁殖(立ち上がった状態)
(バクテリアが十分に繁殖し安定した状態を、「立ち上がった」と言います)
 
②水温の管理
(水温に変動がありますと、生き物が体調を崩し、病気になりやすいです)
 
 
③定期的な換水
(汚れてから交換ではなく、いい状態をキープすることが大事ですので、
海水が綺麗なうちに交換してください)
 
 
④照明を毎日8時間~10時間当ててください。
(光を栄養に、バクテリアなど、微生物が育ちます)
 
 
 
 
水槽が立ち上がった状態が大事!
 
生き物を飼育する場合、水槽内にバクテリアを繁殖させないと
安定した長期飼育は難しいです。
 
魚の排泄物、餌の残りなど、そのままにしておくと
水を悪化(毒化)させるアンモニアが発生します。
そうすると、生き物達はたちまち死んでしまいます(´;ω;`)
 
アンモニアや亜硝酸などの毒化を浄化し、綺麗な水質に変えるのが
バクテリアの仕事なのです。
 
 
 
 
どうしたらバクテリアが繁殖するか?
 
水槽に濾過をセットし、照明を当てて海水を循環させます。
おおよそ二週間くらいでコケが生え始めます。
このコケが、バクテリアが繁殖し始めたよ!の目安です。
 
通常はコケが生え始めたら、少しずつ生き物を投入します。
最初の投入から1~2週間後、また少し投入という形が安全です。
 
最初の段階で多くの生き物を入れてしまうと、
バクテリアの活動が追いつかず、水質が悪化してしまいますので、
少しずつ、少しずつ増やしていきます。
 
水槽のバクテリアは、半年、一年、三年・・・と、
時間の経過とともに肥えていき、安定した水槽となっていきますが、
換水を怠って、水が汚れてからの換水にてしまうと、
良い状態になりにくくなりますので、
定期的(綺麗なうち)に決まったサイクルで換水してください。
 
 
水槽セットの際、生き物がいない場合は
24時間照明を当て続けますと、早くバクテリアが発生してきます。


水槽をセットして2週間ぐらいから、苔が生え始め、生きものを入れて良いという方が多いですが
もし余裕があれば、じっくり3~4週間は立ち上げに時間をかけてあげると
その後の飼育がとても安定して、安心、健康な水槽になっていきます。

 ✨生きものを入れる→ 濾過が安定していない水槽では「毒の解毒化が追いつかない」恐れがあるということを念頭に✨

 

 
※水槽が立ち上がる前に、生き物を入れてしまった場合・・・
24時間照明を当て続けるとストレスで体調を崩してしまいますので
照明は一日8~10時間くらいにして、
海水が悪化する前に、毎日換水を行うようにしてください。
約一ヶ月位は、一日一回、水槽の海水をバスポンプなどで排出し、
新しい海水(同じ水温のもの)を入れてください。(全交換がおすすめです)

※濾過のないバケツで飼育しているのと同じイメージと考えてください
 
 
 
 
水換えの仕方
 
バスポンプで排水しながら、
水槽の海水が底から2~3cmくらいまで排水する。
 
新しい海水をジョッキーなどですくい投入、もう少しの間バスポンプで排水を続けてください。
(新しい海水を入れながら排水を同時に行う)
できるだけ汚れた海水を排出して、入れ替えてください。
 
*底砂を舞い上がらせないように、生き物が驚かないように、水流でもまれないように。
*バスポンプのホースを折り曲げて、排水量を調整しながら新しい水もゆっくり入れてあげると良いです。
 
 
 
 
・・という感じで、シュリンプが思うことを書いてみました。
他のページ(「海をつくるには」など)も参考にしてみてください♪